和歌山県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課
働き方の多様化に伴い、テレワークが進み、特に今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、急遽テレワークをすることになった方も多くあるかと思われます。
テレワークでは、自宅や公共の場所といった、職場と比べてセキュリティ対策が甘くなりがちなインターネット環境を利用する場合があるため、コンピュータウイルス感染や通信内容の傍受等による情報資産の流出や消失等の脅威が潜んでいます。
テレワークを安全に行うために、
・使用する機器、ソフトウェア、扱う情報などについて利用ルールを定める
・ＯＳやウイルス対策ソフトを常に最新の状態を保つ
・暗号化された無線ＬＡＮを使用する
等のセキュリティ対策を心がけ、大切な情報資産を守りましょう。
また、テレワークが解除され、自宅等で使っていた業務用パソコンを元の職場に戻す際は、
・ＯＳ・ソフトウェアの最新化、ウイルススキャンを確実に行う
・扱っていた業務データのみを職場のパソコンに移動する場合は、データ自体のウイルススキャンを忘れない
等の措置を徹底し、通常業務再開時のセキュリティ対策を心がけてください。