WIDA 臨時災害放送局サポーター募集

 

あなたの無線従事者の資格を被災者支援に役立てませんか?

和歌山県情報化推進協議会(WIDA:ワイダ)では、大規模災害に備え、被災地で臨時災害放送局の開設・運営にあたっていただけるボランティアの無線従事者「臨時災害放送局サポーター」を探しています。

臨時災害放送局は災害時に臨機の措置として市町村に開設が認められるFM放送局で、手軽な情報収集手段であるラジオを通して地域密着の災害関連情報を届けることができ、東日本大震災でも被災者支援に役立ちました。しかし、開設には放送機材とあわせて運営にあたる人の確保などさまざまな準備が必要で、開設に時間がかかった局もありました。 

このため、WIDAでは和歌山県内で大規模災害が発生した時にすみやかに臨時災害放送局を開設できるよう、可能な分野から態勢整備を進めることにしました。「臨時災害放送局サポーター」(略して臨災局サポーター)募集はその手始めとして、WIDAが独自に始める取り組みです。

臨時災害放送局の開設の際に必要となる無線従事者は、無線従事者の中でも「第二級陸上無線技術士」など免許者数が少ない上位の資格で、東日本大震災の際にも免許者の確保が課題となりました。WIDAでは該当する免許を持つ人を「臨時災害放送局サポーター」という名称で事前に募集しています。

災害発生時には、「臨時災害放送局サポーター」の方と連絡をとり、現地へ赴けるか相談させていただきます。被災地入りが可能な場合には、臨時災害放送局を開設する予定の市町村などに紹介します。「臨時災害放送局サポーター」はボランティアとして放送局の開設・運営にあたっていただくことになります。

また平時は、臨時災害放送局や災害対策に関するWIDAの取り組みなどの資料を随時、提供し、情報交換をさせていただきます。 

なお、「臨時災害放送局サポーター」の活動は原則として無償のボランティア活動で、参加者の自発的な意思と責任、自己負担によって行われることをご承知おきください。

詳しくは下記のWIDA事務局までメールでお問い合わせください。

【臨災局サポーターとして募集する無線従事者】
・第一級陸上無線技術士
・第二級陸上無線技術士
・第一級総合無線通信士

WIDAでは無線従事者以外のアナウンサー、ディレクター、記者など「情報ボランティア」として活動を希望する方も募集します。

※こちらの臨時災害放送局サポーター募集のご案内資料をご覧ください。

臨時災害放送局サポーター(無線従事者)募集のご案内
「臨災局サポーター募集」 補足説明

現在の登録状況(2023年3月現在)

サポーター登録者数 21人(うち県内登録者数 10人)
   内訳  無線従事者15人(第1級陸上無線技術士 12人、第2級陸上無線技術士3人)  +  情報ボランティア 6人


登録いただける方は、WIDA事務局までメールお知らせください。

※お知らせいただいた情報は個人情報保護法の規定に従い、厳重に管理します。


お問い合せ

和歌山県情報化推進協議会(WIDA) 防災研究部会

事務局
和歌山市橋丁23番地 N4ビル1F  市民の力わかやま内
TEL/FAX : 073-428-2688
E-mail:info@wida.jp

WIDA 和歌山県の高度情報化の推進を図り、県民生活の向上や産業振興などの地域の活性化に寄与する