わかやま地域情報化フォーラム2018

  

南海トラフ地震が今後30 年以内に発生する確率が70% ~ 80% に引き上げられ、被害を如何にして防ぐか、あるいは軽減するかはすべての和歌山県民、自治体関係者にとって喫緊の課題になっています。災害情報を適切なタイミング、方法で住民に届け、対応行動を促すことはハード的な整備以上に重要です。地域に特化した情報伝達は地方紙や地方局、コミュニティFM、臨時災害放送局などがその機能を果たさねばなりません。地域での情報共有の問題、あるべき姿などについてざっくばらんに語り合っていただきます。


【日 時】 平成31年2月1日(金) 13:30~17:00(13:00開場)
【場 所】 和歌山県立情報交流センター ビッグ・ユー 研修室2(和歌山県田辺市新庄町3353-9)
【参加費】 無料(事前にお申込みください)


プログラム

開会挨拶(13:30~13:35)

 中川 優(WIDA会長・和歌山大学名誉教授) 

基調講演1(13:35~14:20)

「東日本大震災と福島県富岡町の臨時災害放送局『おだがいさまFM』」
吉田 恵子よしだ けいこ ) 氏 (社会福祉法人富岡町社会福祉協議会 事務局次長)

基調講演2(14:20~15:05)

「『南海トラフ地震に関連する情報』と最新状況」
山田 尚幸 やまだ なおゆき) 氏 (和歌山地方気象台 台長)

休憩(15:05~15:15)

トークセッション(15:15~16:55)

『防災とメディア 最前線を探る』
コーディネータ  伊藤  宏氏(和歌山信愛女子短期大学 教授)
パネリスト    吉田 恵子氏(社会福祉法人富岡町社会福祉協議会 事務局次長)
         山田 尚幸氏(和歌山地方気象台 台長)
         仲山 友章氏(日本放送協会和歌山放送局 局長)
         麻生幸次郎氏(毎日新聞和歌山支局 支局長)

閉会挨拶(16:55~17:00)

 佐藤 周(WIDA幹事長・和歌山大学経済学部教授) 


【主 催】 和歌山県情報化推進協議会(WIDA)
【後 援】 総務省近畿総合通信局和歌山県


講師のご紹介

吉田 恵子 氏
昭和63年 社会福祉法人富岡町社会福祉協議会入職
平成23年3月11日東日本大震災発生
平成23年3月12日東京電力福島第一原子力発電所の事故により避難生活が始まる。
・被災者支援事業 ・災害ボランティアセンター運営事業
・高齢者等サポート拠点「おだがいさまセンター」事業
・富岡町臨時災害FM「おだがいさまFM」を設立、平成29年3月30日閉局までパーソナリティを務める。
現在は、福島県双葉郡富岡町帰還。
山田 尚幸 氏
昭和35年 北海道釧路市生まれ。
昭和59年4月 気象庁採用。気象庁地震火山部各課、科学技術庁(現文部科学省)、国土交通省にて地震・津波・火山や防災に係る業務を歴任。「平成23年東北地方太平洋沖地
震」のときは、本庁地震火山部にて官邸への解説資料の作成、部外対応などを担当した。
平成24年から仙台管区気象台地震火山課長として、東北地方太平洋沖地震の余震等の対応にあたる。その後、本庁の課長補佐を経て、平成29年3月、和歌山地方気象台長として赴
任。現在、東京から和歌山に単身赴任中。

申し込み・問い合わせ先

和歌山県情報化推進協議会事務局
(和歌山市橋丁23番地 N4ビル1F  NPO法人 市民の力わかやま内)
TEL/FAX : 073-428-2688
E-mail:info@wida.jp
お申込みは、お名前(ふりがな)、企業・団体名(個人の方はお住まいの市町村名)、電話番号を記入のうえ、
FAXまたはEメールでお申し込みください。
こちらからも申し込みできます。  申し込みフォームへ>>(終了しました。たくさんのお申込みありがとうございました。)
お申込み締切:前日12:00まで。定員に余裕があれば、当日でもご参加いただけます。


※詳細はこちらのチラシをご覧ください。
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参考サイト