近年オープンデータやビッグデータというキーワードが盛んに取り上げられるようになってきた。行政の持つデータを一般に公開し、それらを民間企業などが有効に活用することにより住民サービスのクオリティの向上などが期待されている。しかしながら、個人情報をどのように扱うべきか、また、ビジネスモデルとして成立するか、など検討すべき課題も多い。今回は、奈良県の事例などを参考に行政と民間がどのように協業し、これらの課題を解決するかを考えました。
【日 時】 平成26年(2014年)5月16日(金) 14:00~16:30
【場 所】 あいあいセンター 6階ホール(〒640-8226 和歌山市小人町 29 番地)
プログラム
受付開始(13:30~)
講演会(14:00~15:00)
『行政と民間企業の協業のあり方
~奈良県内事例にみる Win-Win の関係考察~ 』
~奈良県内事例にみる Win-Win の関係考察~ 』
野田 和徳 氏 (奈良県総務部情報システム課 課長)
パネルディスカッション(15:10~16:30)
コーディネーター
満田 成紀 (和歌山大学システム工学部准教授 WIDA 幹事)
パネリスト道本 浩司 (NPO法人 わかやまNPOセンター理事長 WIDA事務局長)
パネリスト
野田 和徳 氏(奈良県総務部情報システム課 課長)
森本 浩之 氏(松阪市役所 CIO補佐官)
浦 聖治 氏((株)エスアールアイ代表取締役)
森本 浩之 氏(松阪市役所 CIO補佐官)
浦 聖治 氏((株)エスアールアイ代表取締役)
今回の講演会でも、会場内専用のコメント送信フォームを用意し、参加者からスマートデバイス等(PC、スマートフォン、タブレットPC、携帯電話等)を使って、随時コメントを投稿していただきました。 送られたコメントは、リアルタイムでサブスクリーンに投影されますので、登壇者は参加者の反応を即座に知ることができます。参加者同士も他の参加者がどういうことを考えているかがよくわかり、参加型ということを実感できるものになっています。 今後もさらに発展させ、有効に活用していきたいと思います。
左側がサブスクリーンです。
講師・パネリストのご紹介
野田 和徳氏(奈良県総務部情報システム課 課長)
1982年4月~ シャープ株式会社に勤務
1995年4月~ 株式会社キャディックスに勤務
2001年4月~ オートデスク株式会社に勤務
2006年9月~ 株式会社DSI取締役(兼)統合ソリューション 事業本部長に勤務
2008年4月~13年3月 奈良県にCIO補佐官として勤務、庁内情報システムの最適化推進マネージャとして最適化計画の企画立案・実施、各業務主管課の情報システム調達支援などに従事するとともに「市町村情報システム相談窓口」を開設、「奈良県基幹システム共同化検討会」の設立、運営支援を行う。
2013年4月~現在:現職
1995年4月~ 株式会社キャディックスに勤務
2001年4月~ オートデスク株式会社に勤務
2006年9月~ 株式会社DSI取締役(兼)統合ソリューション 事業本部長に勤務
2008年4月~13年3月 奈良県にCIO補佐官として勤務、庁内情報システムの最適化推進マネージャとして最適化計画の企画立案・実施、各業務主管課の情報システム調達支援などに従事するとともに「市町村情報システム相談窓口」を開設、「奈良県基幹システム共同化検討会」の設立、運営支援を行う。
2013年4月~現在:現職
森本 浩之氏(松阪市役所 CIO 補佐官)
1962年鳥取県生まれ
1985年大阪府立大学総合科学部卒業後、鳥取県財政課、行政経営推進課、議会事務局総務課長、情報政策課長、産業振興室長を経て鳥取県庁を退職
この間、予算制度改革、電子化を前提とした業務改革、クラウド化、オープンデータを活用した産業振興等鳥取県の先進的な取組みを推進。
2013年 11月松阪市 CIO 補佐官に就任(公募による任期付き職員)
1985年大阪府立大学総合科学部卒業後、鳥取県財政課、行政経営推進課、議会事務局総務課長、情報政策課長、産業振興室長を経て鳥取県庁を退職
この間、予算制度改革、電子化を前提とした業務改革、クラウド化、オープンデータを活用した産業振興等鳥取県の先進的な取組みを推進。
2013年 11月松阪市 CIO 補佐官に就任(公募による任期付き職員)