ソフトウェアやシステムの更新のご確認を<和歌山県警サイバー犯罪対策課からのお知らせ>

和歌山県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課

ソフトウェアやシステムの更新のご確認を

最近ソフトウェアの脆弱性をついたコンピュータウイルスや広く使われているシステムの脆弱性が見つかっています。

脆弱性とは、コンピュータのOSやソフトウェアにおけるセキュリティ上の欠陥のことですが、ソフトウェアの開発元により、日々発見される脆弱性に対応した更新プログラムが作成提供されています。

皆様が普段お使いのパソコンでは、ウイルス対策ソフトの更新やOSのアップデートによって脆弱性が対処されていますが、ルータ・NAS(ネットワーク上に設置するハードディスク)・サーバのシステム等には、自動で更新される設定がなされていないものがあり特に注意が必要です。

脆弱性を放置すると、ウイルスによって機器が遠隔操作され、企業情報の流出やデータが使用できないように暗号化されるおそれがあります。

これらの被害を防ぐためにも、機器やシステムのソフトウェアの更新についてのご確認をお願いいたします。設定や更新の要否等について迷われる場合は、ソフトウェアの提供元や運用委託会社へのご相談をお勧めいたします。

 

ご参考

■和歌山県警察本部サイバー犯罪対策課

 https://www.police.pref.wakayama.lg.jp/01_anzen/cyber/cyber/index.html     

■ソフトウェアの脆弱性やセキュリティに関する情報は、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターのサイトでも確認いただけますので、定期的にご確認下さい。

 https://www.jpcert.or.jp/