
近年、無人航空機(ドローン)が急速に普及し、空中からの撮影、農薬散布、インフラ点検、測量などの分野で利用が広がっています。今後も、様々な分野で活用されることが期待される「ドローン」について事例等を紹介し、地域の課題解決、災害対応、地域活性化といった取組への活用について理解を深めていただきたいと考えています。
【日 時】 2026年 1月 23日(金) 13:30~16:10(12:45開場)
【場 所】 和歌山県自治会館 2階 203会議室(和歌山市茶屋ノ丁2-1)、オンライン併用
プログラム
第1部 利活用事例
基調講演(13:35~14:20)
『持続可能なインフラDX の社会実装に向けて
~空間情報× ドローン×AI で進める維持管理の高度化~』
~空間情報× ドローン×AI で進める維持管理の高度化~』
講師:吉田 大介氏(大阪公立大学大学院情報学研究科 准教授)
県内事例紹介(14:20~14:50)
『田辺市デジタルツインプロジェクト(DTP)
~デジタルツインの構築による地域の「魅力」・「価値」・「利益」の向上~』
~デジタルツインの構築による地域の「魅力」・「価値」・「利益」の向上~』
講師:田上健太郎氏(田辺市建設部建築課調査計画係 係長)
第2部 社会実装
講演(15:05~15:35)*オンライン講演*
『ドローン航路の社会実装に向けて』
講師:原田 玲於氏(経済産業省商務情報政策局情報経済課アーキテクチャ戦略企画室 係長)
講演(15:35~16:05)
『ドローン航路の整備と今後の展望』
講師:小関 賢次氏(株式会社トラジェクトリー 代表取締役社長)
VR体験
田辺市様のご協力により、講演開始前、休憩中、講演終了後に、「バーチャルたなべプロジェクト」(国土交通省主催の令和7年度インフラ DX大賞「国土交通大臣賞」を受賞)によるVR体験会を行っております。防災VR、eスポーツVRの2種類ご用意いただいております。
「防災VR」では、耐震建物内であっても家具が揺れ、物が落下してくる恐怖を、VRゴーグルを通じてリアルに疑似体験できます。
「eスポーツVR」では、年齢、性別、運動神経、さらには天候や身体的ハンディキャップの有無にかかわらず、誰もが同じフィールドで楽しめる体験ができます。
ぜひ会場でご体験ください。
「防災VR」では、耐震建物内であっても家具が揺れ、物が落下してくる恐怖を、VRゴーグルを通じてリアルに疑似体験できます。
「eスポーツVR」では、年齢、性別、運動神経、さらには天候や身体的ハンディキャップの有無にかかわらず、誰もが同じフィールドで楽しめる体験ができます。
ぜひ会場でご体験ください。
開催方法
ハイブリッド(会場およびオンライン(Zoomウェビナー)配信併用)
対象
どなたでも参加していただけます。
参加費・定員
参加無料(事前のお申し込みが必要です)
定員:会場40 名、オンライン100 名
【主 催】 和歌山県、和歌山県情報化推進協議会(WIDA)
登壇者のご紹介
吉田 大介氏
博士(創造都市)、専門は空間情報学。大阪公立大学大学院情報学研究科准教授。同大学都市科学・防災研究センター研究員、東京大学空間情報科学研究センター客員准教授を兼任。地理空間情報を活用した持続可能なまちづくり、特に防災・インフラ維持管理分野の応用研究に従事。ドローンやAI、AR/VR 等のICT を活用し、老朽化等の課題を抱える都市インフラの効率的かつ安全な維持管理手法の構築に取り組んでいる。
田上健太郎氏
和歌山県田辺市役所建築課勤務。構造設計一級建築士及び一級建築士の資格を保有。2001年の入庁以来、15 年以上にわたり市有施設の建築・改修・解体業務に従事。2022年より「田辺市デジタルツインプロジェクト」を立ち上げ。防災・消防・文化保全等の行政サービスにDX を導入し、国土交通省近畿地方整備局インフラDX 大賞受賞。現在はVR を活用した「バーチャルたなべプロジェクト」にも取り組んでいる。
原田 玲於氏
経済産業省商務情報政策局情報経済課アーキテクチャ戦略企画室 係長。
昨年は商務情報政策局総務課にて、AI・半導体政策等の取りまとめ。2025年7月より、「デジタルライフライン全国総合整備計画」(2024年6月策定)のうち、ドローン航路政策を主に担当している。
昨年は商務情報政策局総務課にて、AI・半導体政策等の取りまとめ。2025年7月より、「デジタルライフライン全国総合整備計画」(2024年6月策定)のうち、ドローン航路政策を主に担当している。
小関 賢次氏
国土交通省の航空管制システム開発に従事し、航空機の追尾アルゴリズムや軌道推定アルゴリズムを開発。航空管制業務の自動化を推進し、空の安全に貢献してきた実績を持つ。2018年に株式会社トラジェクトリーを創業。「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」 4 次元時空間情報基盤アーキテクチャ検討会委員、など複数の役職を担い、ドローンやエアモビリティの社会実装の実現にむけて活動している。
お申込み方法
・申し込みフォーム ←をクリックすると申し込みフォームのページに進みます。
こちらの二次元コードからも申し込みフォームに進めます。→ 

【申込締切】 2026年1月16日(金) 12:00まで
※お申し込み後、事前登録が必要です。事前登録は前日までにお済ませください。
※定員に余裕があれば、締め切り後でもお申込みいただけます。
※取得した個人情報については、本セミナーの参加に関する手続きのみに使用し、第三者に開示・提供・預託することはありません。
