WIDA講演会2024「災害情報共有基盤の 構築に向けた 最新動向の紹介」《オンライン併用》

令和6 年1 月の能登半島地震により、和歌山県でも災害時のインフラへの被害と復旧に向けた諸活動の重要性が再認識されることになりました。復旧活動を支える上での最重要課題は被害と復旧状況に関わる信頼性があり、多様で正確な情報のリアルタイムな共有です。
 この講演では防災分野における近年の災害発生の状況も踏まえて、防災情報研究の最新動向を紹介します。


【日 時】 2024年 6月 19日(水) 14:00~16:30
【場 所】 和歌山県民文化会館 特別会議室B(和歌山市小松原1-1)


スケジュール

受付開始(13:30~)

※13:00~13:30は総会を開催しておりますので、一般の方は入場できません。

講演会(14:00~16:30)

基調講演『防災DXの動向と今後の展開
        ~令和6年能登半島地震の対応をふまえて~』
 講師:臼田 裕一郎うすだ ゆういちろう
    (国立研究開発法人 防災科学技術研究所 総合防災情報センター センター長)
トークセッション
 パネリスト:臼田 裕一郎氏
 パネリスト:越本 進男こしもと ゆきお氏(みなべ町総務課消防防災室 室長
              和歌山大学災害科学・レジリエンス共創センター教育研究アドバイザー)
 コーディネータ:佐藤  周さとう しゅう氏(和歌山県情報化推進協議会 会長)

【主 催】 和歌山県情報化推進協議会(WIDA)
【後 援】 和歌山県近畿総合通信局


登壇者のご紹介

臼田裕一郎氏:
 1973 年長野県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒、同大学院政策・メディア研究科修了。博士(政策・メディア)。地球観測衛星受信システム開発やリスクコミュニケーション支援システム開発を経て、2006 年防災科学技術研究所入所。現職および防災情報研究部門長として防災情報に関する研究開発に従事するとともに、筑波大学教授(協働大学院)としての人材育成、AI 防災協議会理事長・防災DX 官民共創協議会理事長としての防災DX の推進に努める。
越本 進男氏:
 1995 年1 月発生の阪神淡路大震災において、民間測量会社の立場で約3 年間現地測量及び下水道工事監督業務で復旧・復興作業に従事。2011 年3 月発生の東日本大震災において、福島県新地町復興推進課へ災害派遣として2 年半にわたり町の復興に従事。主たる業務内容は防災集団移転促進事業。2024 年1 月に発生した能登半島地震では、能登町に和歌山県を中心とする職員派遣で避難所運営業務及び住家被害認定二次調査に従事。
佐藤  周氏:
 1982 年和歌山大学経済学部に着任。1993 年より和歌山県情報化推進協議会幹事長、2023 年より会長。2019 年和歌山大学を定年退職後、2024 年3 月まで( 株)Cyberlinks 顧問。情報通信分野、特に地域活性化、災害情報、情報教育に関心があり、現在、和歌山大学災害科学・レジリエンス共創センターで教育研究アドバイザーを務めている。

お申込み方法

申し込みフォーム ←をクリックすると申し込みフォームのページに進みます。
【〆切り】 2024年6月17日(月) 12:00
                               (定員に余裕があれば、締め切り後でもお申込みいただけます)

※チラシダウンロード (979KB)

・ウェビナー参加URLは6/13(木)より順次お申込みメールアドレスに送信します。6/18(火)15:00までに届かない方は、事務局までお知らせください。