WIDA 教育ICT研究部会 ~地域学習セミナー~「公開データを活用した地域連携のあり方を考える」《オンライン併用》

学校や生徒にとって最も身近な社会は“地域”です。実際に、多くの学校が、探究活動を中心とした教育活動において、地域と連携・協働をしています。その一方で、社会との連携に難しさを感じている学校・教師も少なくありません。
 本セミナーでは、地域連携を推進する上で生じる問題をどのように解決していくべきかを、ビッグデータやオープンデータの活用を含めて、先生方と考えていきます。


【日 時】 2022年 10月 29日(土) 13:00~16:00
【場 所】 和歌山県立 情報交流センター ビッグ・ユー 情報実習室1(田辺市新庄町3353-9)


プログラム

第1部 13:00~15:00

講演A(13:10~13:45)

●『地域連携に活用できるビッグデータ・オープンデータとは』
  講師:稲住 孝富いなずみ たかとみ 氏(和歌山県データ利活用推進センター センター長)
●『データを授業で有効に活用するポイントとは』
  講師:三浦 隆志みうら たかし 氏(授業デザイン研究所 所長)

紀南地区 地域連携実践事例発表(13:45~14:25)

  ・和歌山県立熊野高等学校(家庭科、AED、防災学習、オープンデータ)
  ・同 串本古座高等学校(防災学習、子育て、オープンデータ)
  ・同 神島高等学校(神島塾)
  ・同 南部高等学校(デュアルシステム、若者定着)

事例発表へのご講評 三浦 隆志 氏(14:25~14:35)

講演B(14:35~14:55)

『地域連携による探究学習を進めていくために』
 講師:馬渕 直まぶち なお 氏(株式会社ベネッセコーポレーション)

第2部 15:00~16:00

質疑応答・意見交換等 ※自由参加

対象

 高等学校教諭
  ※テーマに興味のある方でしたら、どなたでもご参加いただけます。

開催方法

 会場、オンライン

 *後日、セミナー第1部の様子をアーカイブ配信する予定です。

参加費・定員

 参加無料(事前のお申し込みが必要です)

 会場定員:30名、オンライン定員:100名


【主 催】 和歌山県情報化推進協議会(WIDA)、株式会社 紀伊民報

【後 援】 和歌山県和歌山県教育委員会

【協 力】 株式会社ベネッセコーポレーション


講師のご紹介

三浦 隆志 氏:授業デザイン研究所 所長
岡山県に初めて設置された中高一貫校で、新たな進路指導法や体制の開発に取り組む。
岡山県内県立高等学校で教頭、副校長、校長を歴任。資質・能力の育成を目指す授業改善やICTの利活用を推進。林野高等学校では、2017年度より一人1台のタブレット端末を実現した。
2019年度に退官後、「授業デザイン研究所」代表、ノートルダム清心女子大学非常勤講師、経済産業省「未来の教室」教育コーチ、岡山県ICTPT委員、宮崎県立高千穂高等学校魅力向上アドバイザーなど、各所で授業改善やICT利活用のアドバイザーとして活躍している。
学事出版『月刊高校教育』でICTの活用に取り組む全国の高等学校を連載中。
稲住 孝富 氏:和歌山県データ利活用推進センター センター長
2000年度和歌山県庁に情報技術職員として採用。和歌山県立医科大学新医大総合開発室(病院情報システムの設計・構築・運用)、農林水産総務課(農林水産研究機関の研究推進)、(国研)海洋研究開発機構へ出向(津波の研究)、防災企画課(防災ナビの導入・普及啓発)、情報政策課(ICT利活用推進)などを経て現在に至る。
2019年度に星林高校にて「大切な命を守るための適切な避難行動とは何か」を講演。
2021年度から和歌山大学データ・インテリジェンス教育研究部門の「数理・データサイエンス・AI教育アドバイザリー・ボード」の委員に就任。

お申込み方法

申し込みフォーム ←をクリックすると申し込みフォームのページに進みます。
  ・メール 会場参加またはオンライン参加のいずれか、アーカイブ視聴の希望、お名前、よみがな、ご所属(高等学校名など)またはお住いの市町村名を
       お書きになって、下記お申し込み先メールアドレスまで送信してください。
【〆切り】 2022年10月26日(水) 12:00
【お申込み先】 E-mail:info@wida.jp
   ※チラシダウンロード (931KB)
  ・オンライン参加URLは10/24(月)より順次お申込みメールアドレスに送信します。10/27(木)12:00までに届かない方は、事務局までお知らせください。