ラジオと防災シンポジウム2015 ―災害時のコミュニティFMの役割―

わかやま地域情報化フォーラム タイトル

2011年3月の東日本大震災や同年9月の紀伊半島豪雨災害は、災害発生時に情報が果たす役割の重要性を再認識させました。インターネット時代と言われる現代でもラジオは発災時に最も身近で有効な情報共有メディアの一つです。しかし、ラジオを有効に機能させるためには非常時だけでなく、普段から使えるメディアとして活用することが必要です。ラジオの果たす役割や今後の課題について、地元住民、自治体、放送事業者などが識者を交えて話し合います。(このシンポジウムはWIDA和歌山地域情報化フォーラム2015の一環として実施します。)


【日 時】 平成27年11月21日(土) 13:30~16:40  *終了しました。
【場 所】 和歌山県立情報交流センターBigU 多目的ホール(和歌山県田辺市新庄町3353-9


スケジュール

受付開始 13:00~

開会挨拶 13:30~13:40

第1部 基調講演 13:40~15:00

『地域における災害情報伝達をどう進めるか~ラジオメディアを中心に~』
  講師:村上圭子(むらかみ・けいこ)氏  《NHK放送文化研究所 メディア研究部主任研究員》

(休憩 10分)

第2部 パネルディスカッション 15:10~16:40

「災害に備えて~ラジオは何をすべきか、何ができるか~」

コーディネータ:仲山 友章氏(WIDA防災研究部会部会長)

パネリスト:村上 圭子氏

       白石 勝洋氏(日本コミュニティ放送協会幹事)

       泉 房次朗氏(田辺市神子浜自主防災会)

       尾﨑 晴人氏・水上 颯氏(田辺高等学校1年)

閉会挨拶


【主 催】 一般社団法人日本コミュニティ放送協会(JCBA)近畿地区協議会、和歌山県情報化推進協議会
【後 援】 総務省近畿総合通信局、和歌山県、田辺市、白浜町、一般社団法人日本コミュニティ放送協会
【協 賛】 近畿情報通信協議会


講師のご紹介

村上圭子氏 (NHK放送文化研究所 メディア研究部主任研究員)
 1992年NHK入局。報道局でディレクターとして『NHKスペシャル』『クローズアップ現代』等を担当、ラジオセンターを経て現職。放送通信融合時代のテレビ・放送の今後のありかた、災害情報から見る新たな情報環境と社会(ビッグデータ・臨時災害放送局・V-Lowマルチメディア放送等)、政策意思決定プロセスにおける新たな討議空間とメディアなどについて取材・研究を進めている。

主催者紹介

一般社団法人日本コミュニティ放送協会(JCBA
日本コミュニティ放送協会(JCBA)は、1994年に9局が集まって設立した全国コミュニティ放送協議会が前身。会員の増加に伴い、2002年に中間法人、2009年に一般社団法人となる。2015年9月現在、加盟220局。(http://www.jcba.jp/
和歌山県情報化推進協議会(設立:平成4年12月)
この協議会は、和歌山県における、民間企業、各種団体、地方公共団体等が、連携、協力し、県全体の地域情報化の推進を図り、「情報文化立県わかやま」の実現をめざすことを目的としています。(https://wida.jp/

お申し込み方法

FAX:チラシ裏面の参加申込書に必要事項をご記入のうえ、FAX送信してください。
E-mail:必要事項を明記のうえ、下記アドレスあてに送信してください。
申し込みフォーム : こちらから申し込みできます。


【定員】 300名(どなたでもご参加いただけます。)
【〆切り】 2015年11月18日(水)
【お申込み先】 和歌山県情報化推進協議会事務局  FAX:073-428-2688  E-mail:info@wida.jp

お問い合せ

和歌山県情報化推進協議会事務局
和歌山市橋丁21番地 N2ビル3F  NPO法人 市民の力わかやま内
TEL/FAX : 073-428-2688
E-mail:info@wida.jp

 ※詳細はこちらのチラシをご覧ください。
ラジオと防災シンポジウム2015 ―災害時のコミュニティFMの役割― チラシ(1.6MB)