サイバーセキュリティ対策の強化を <サイバーセキュリティセンターからのお知らせ>

                            和歌山県警察本部生活安全部生活環境課 サイバーセキュリティセンターからのお知らせ

現状

インターネットが国民生活や社会活動に不可欠な社会基盤として定着し、今や、サイバー空間は国民生活の一部となっています。このような中、サイバー空間において、不正アクセスによるインターネットバンキングに係る不正送金事犯等のサイバー犯罪、ウェブサイトの閲覧障害等のサイバー攻撃事案が増加しています。

  本県警察の相談窓口でのサイバー犯罪に関する相談件数は、平成25年までは年間900件未満でしたが、平成26年、27年は、1300件を超えている状況です。

サイバー犯罪に関する相談件数の推移(和歌山県警察)
サイバー犯罪に関する相談件数の推移(和歌山県警察)

 

「IoT」の加速

自動車や家電製品など、私達の身の回りにある色々な「モノ」がインターネットにつながる時代がすぐそこまで近づいています。2020年には500億台の「モノ」がインターネットにつながると言われています。国民の生活がより便利に、豊かになる一方で、「サイバー空間の脅威」にさらされる危険性が高まることは言うまでもなく、しっかりとした事前のセキュリティ対策を急がなければなりません。

最近、全国で増加している「サイバー空間の脅威」の一つについてご紹介しますので、今後のセキュリティ対策の参考としてください。

ランサムウェアを使った詐欺・恐喝

 ランサムウェアとは、PCをロックさせたり、ファイルを暗号化させたりすることによって使用不能にし、元に戻すことと引き換えにその代金、つまり「身代金」を要求するウィルスです。特に法人の被害が増加しています。

  感染ルートとして、メールの添付ファイルの開封やウェブサイトの閲覧等があります。

 対策としては、

 ・ 定期的なバックアップの作成

    ・ OS・ソフトウェアの更新

    ・  ウイルス対策ソフトの導入・更新

    ・ メールの添付ファイル・リンクのURLを不用意に開かない

    (メールの添付ファイルに、圧縮ファイルが使用されることが多い。)

等が挙げられます。

※ 先ずは、どのような犯罪手口があり、何に気をつけなければならないかを知る(組織全体に周知させ、浸透させる)ことが大切です。